幕張は遠すぎる〜、京葉線おそすぎ〜〜

行ってきました、CEATEC。ひさびさにこのようなイベントに参加したこともあり、非常に楽しめました。やっぱり、こういった雰囲気の中に入らないと感じ取れないものがありますよね。聞くより見るだけより、体験する。体験第一主義というようなものって、とても大事だと思います。
家電側の展示会場はとにかくハデでしたね。帰りにちょっと覗いただけですが。液晶・ＰＤＰ・リアプロジェクタ そして期待のＳＥＤと、薄型テレビがどこの企業でも目立ってました。でも、各企業ともそういった見栄えがする売れ筋商品だけでなく、基礎技術や研究開発中の技術も展示されていたので、そのようなものに見るべきものが多かったです。各社とも奧のほうにあってあまり目立ってなかったですけど。三菱の奧にある展示や、パイオニアのＲ＆Ｄコーナーなどは面白かったなぁ。
見学していて面白かったのは、部品や基礎技術の展示会場のほうでした。RFID（無線ＩＣタグ）が、各社ともにかなり注力されていたようです。実用化が進んでいることの現われでしょうね。意外だったのは、セキュリティ関連の展示が少なかったことですね。（たぶん）唯一セキュリティ関連技術を集めて展示コーナーを作っていた三菱電気で、そこにいた方と「他社さんは展示してないですねぇ…？」とか、そんな話をしていました。
ソニーのブースは人が異常に沢山いて、入るのあきらめちゃいました。なもんで、ＰＳＰも何も見ていません。あはは。
今年はユビキタスがメインテーマの筈なんですが、RFID以外はユビキタスって感じがしない展示会でしたね。

あ、そういえば技術展示なんてろくに見ずにコンパニオンさんを撮影しているだけの「むさいおじさん」が目立っていました。もちろん皆さんPressの方々ではなく、Visitorの札をぶら下げた面々でした。テクノロジーに（も）興味を持っていない人は、こないで欲しいなぁ、とても醜いです。