iαppri作成って意外に教育的にいいかも

Vector様にソフトレビューしていただいたためだと思いますが、ここ数日アクセス数が増えています。といってもユニークアクセスで 40〜50人/日 位ですけどね。
こんなレビューもありますので、ご参考までに…
http://pocket.vector.co.jp/magazine/softnews/030108/n0301081.html

ちょこっとiappriのお勉強をして感じたのですが、これってプログラミングを最初に学ぶのにわりと適しているかもしれませんね。環境がタダで手に入りますし、やれることが比較的限定されているので、骨組み部分は「お約束」のパターンとして覚えておけばよくてアルゴリズムのほうに考えを集中させることができるかもしれないなぁと思ったのでした。本物のJava*1VC++で何か作ろうとすると、簡単で面白くないもの(数当てゲームとか)か、楽しいけど複雑怪奇なもの(シューティングゲームとか)にしなければならないですしねぇ。ケータイの小さい画面*2で動作させるちょとした楽しいプログラムってのでプログラミングの楽しさを学べるいい開発環境かもなぁ、と(もしかしたら今更?)思っています。これってPalmでNS Basicプログラミングすることと、おんなじことなんですけどね。
ただ、「プログラミング書法」を学ぶという点からはお勧めできませんけどね。昔のBASICで構造化プログラミングではないスパゲッティプログラミングを覚えちゃうようなものですから。iappriでJavaを覚えると、もしかしたらPC上でのJava開発になじめなくなる恐れもありそうです。

*1:J2SEとかのバージョンってことですね

*2:小さい画面といっても505iのQVGAとなると、昔の8bitPC以上の解像度ですよね。そう考えると凄いなぁ